【横須賀】海辺つり公園タチウオ電気ウキ釣果まとめ(2026年7〜8月)遠投から近距離へ、シーズン到来の2ヶ月

星空の港、夜釣りの釣果まとめ タチウオ釣行記

2026年7月~8月は、横須賀・海辺つり公園でのタチウオ電気ウキ釣りにおいて、シーズン前の遠投釣法をとことん突き詰めた末に、タチウオ自身がその答えを覆してくれた2ヶ月でした。

6回の釣行のうち釣果が出たのは2回。しかしその2回で得られた確信は、5月から3ヶ月かけて積み上げてきた遠投仕掛けの検証に、はっきりとした区切りをつけるものでした。

7月~8月の釣果結果(6回の釣行)は以下の通りです。

釣行日 場所 釣果 主な気づき・学び
7月4日 海辺つり公園 先端少し手前 ボウズ 台風後の漂流ゴミでラインブレイク、パックロッドの遠投限界30mを痛感
7月19日 海辺つり公園 先端 F2.5×2匹 今季初釣果!30m遠投でヒット、サンマがキビナゴより有利と判明
8月1日 海辺つり公園&八景島対岸 ボウズ 5号ウキは感度が悪くフッキングに至らず、仕掛けロストも経験
8月13日 海辺つり公園 先端 ボウズ 遠投磯竿3-400PTSを初投入、豪雨と雷で早期納竿
8月16日 海辺つり公園 先端少し手前 ボウズ 3号ウキで35m安定、しかし両隣はルアーで4〜5匹の差
8月22日 海辺つり公園 中央やや先端 F2.5・F3の2匹 親子3人で距離別検証、タチウオは足元まで来ていると判明
この記事を書いた人
鮎川水理

□タチウオ電気ウキ釣り歴6年
■一晩で太刀魚40匹釣った経験あり
□海辺つり公園、うみかぜ公園など横須賀をメインに電車釣行中
■周囲が釣れていない中で自分だけ爆釣することもよくあります(笑)
□現在60代の会社員。子どもの頃は漫画『釣りキチ三平』に夢中でした

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7月~8月のタチウオ釣行記をふり返る|遠投追求から方針転換まで

7月4日 横須賀海辺つり公園|台風後の漂流ゴミとタックルの限界

釣果:ボウズ
タナ調整:3.0ヒロ→2.5ヒロ
気づき:パックロッドでの遠投は30mが限界

7月4日 漂流ゴミ

台風の影響で護岸に漂流ゴミが大量に流れ込む中での釣行でした。フックに流木が引っかかり、ラインに海藻が絡みつくトラブルが頻発。最終的には海藻でほつれた箇所を起点にライン同士が絡まり、ラインブレイクで納竿という苦い結果に終わりました。

6号から7号天秤オモリに変更して遠投を試みましたが、結果は30mが限界。隣で4m以上の磯竿を使う釣り人が40m以上を軽々と飛ばしているのを見て、タックルそのものを見直す必要があると痛感した夜でした。

7月19日 横須賀海辺つり公園|ついに今季初釣果!F2.5を2匹

夜釣りの桟橋と銀色の太刀魚

釣果:F2.5×2匹
タナ調整:2.5ヒロ
ヒット距離:30m前後

5月から続いた4回連続ボウズにようやく終止符。三連休中日で2時間弱の待機を強いられましたが、19時50分に先端が空いた瞬間に入釣し、20時21分と20時54分にF2.5を立て続けにキャッチしました。

この日の大きな発見はエサによるフッキング率の差でした。手持ちのサンマがなくなりキビナゴに切り替えたところ、毎投アタリがあるにもかかわらずヒットに至りません。回収するとキビナゴの腹から下半分が鋭く噛み切られた跡が。

エサ アタリ フッキング 気づき
サンマ ○ ◎ 噛み切られにくく飲み込む可能性が高い
キビナゴ ◎ △ 尻尾付近を噛み切られてフッキングしにくい

7月に入り岸から30m付近までタチウオが接岸してきた印象で、テンヤやルアーで遠投できる人から釣れ始め、いよいよ陸っぱりタチウオのシーズン到来を感じた釣行でした。

8月1日 横須賀海辺つり公園&八景島対岸|5号ウキの限界と仕掛けロスト

釣り浮きと仕掛けの整然配置

釣果:ボウズ(アタリ2〜3回あるもフッキングせず)
タナ調整:2.5ヒロ→2ヒロ
気づき:5号ウキは感度が悪くタチウオがエサを離してしまう

閉園後に八景島対岸へ移動するハシゴ釣行に挑みました。海辺つり公園ではこの日初めてタチウオらしきアタリが2〜3回ありましたが、数十秒でエサを離されフッキングには至りません。

理想とする1号ウキに比べてウキの沈み込みがゆっくりと鈍く、タチウオがウキ浮力の抵抗とオモリの重みを感じてエサを離してしまうのではないかと推測しました。

さらに八景島対岸では、重いオモリの影響でウキ止めが徐々にズレてウキ下が4ヒロ以上になり、根掛かりで電気ウキを含む仕掛け一式をロスト。5号ウキ・7号オモリの組み合わせは断念し、号数を下げる方針に切り替えました。

8月13日 横須賀海辺つり公園|遠投磯竿3-400PTSを初投入

釣果:ボウズ
タナ調整:2.5ヒロ
気づき:遠投磯竿はガイド径が大きくウキ止めが引っかかりにくい

7月4日に痛感した「磯竿が必要」という課題を受け、シマノ「ホリデー磯 3-400PTS」を導入。台風接近による豪雨の中での釣行でしたが、3号ウキ+3号+0.5号オモリで35mの遠投に成功しました。

ただし0.5号を追加したのが裏目に出て、波でウキの先端が沈みアタリと区別しづらい状態に。雷が鳴り始めたため早めに納竿しましたが、遠投磯竿そのものの手応えは確認できました。

8月16日 横須賀海辺つり公園|3号ウキで35m安定も、ルアーとの差を痛感

釣果:ボウズ
タナ調整:2.5→1.5→2.0→2.5ヒロ
気づき:3号ウキ+3号オモリで35m前後が安定域

前回の反省を活かしオモリを3号のみに変更したところ、ウキのバランスは改善され35m前後を安定して狙えるようになりました。しかし両隣はワインドとテンヤで50m以上をキャストし、30分ほどの間に合わせて4〜5匹の釣果。

タチウオが確実に回遊してきているのに自分だけアタリがないという、飛距離差をこれ以上ないほど突きつけられた夜でした。

8月22日 横須賀海辺つり公園|親子3人の距離別検証で答えが出た

夜の海釣り公園で3人が横並びに釣りをする水彩イラスト

釣果:F2.5(私)・F3(息子)の2匹
タナ調整:2.0ヒロ→2.5ヒロ
気づき:タチウオはもう足元まで接岸している

息子とその友人との3人釣行。せっかくの人数を活かし、私が35m遠投・息子が10mの近距離・友人がテンヤで40mという3パターンで、タチウオがどこまで岸に寄っているのかを検証しました。

20時30分頃、友人がテンヤで足元手前・底ギリギリでアタリを捉えたのが転機でした。これを受けてタナを2.5ヒロに変更し、私も20mと控えめのキャストに切り替えたところ、21時ちょうどにF2.5がヒット。続いて21時20分には10mを狙っていた息子がF3を釣り上げました。

担当 釣法・距離 結果
私 電気ウキ3号・20m(当初35m) F2.5を1匹
息子 電気ウキ1号・10m F3を1匹
息子の友人 テンヤ・40m→足元 足元でアタリ

釣果が出たのはいずれも近距離。3ヶ月追い続けた遠投の答えは「もう遠投は要らない」というものでした。

7月~8月を通じて確認できたこと

1. タチウオの接岸は7月から8月にかけて一気に進む

7月4日時点では気配すらなかったタチウオが、7月19日には30m付近で、8月22日には足元10mまで来ていました。わずか1ヶ月半で接岸距離が大きく縮まったことになります。

時期 タチウオのいる距離 有効な釣法
7月上旬 40m以遠(気配なし) 遠投(ただし釣果は出ず)
7月中旬〜下旬 30m前後 遠投が有効
8月下旬 足元〜20m 近距離が有効

2. 電気ウキの号数は「感度」と「飛距離」のトレードオフ

5号→3号→1号と号数を下げていく過程で、はっきりとした傾向が見えました。

ウキ号数 到達距離 アタリの感度 評価
5号+オモリ7号 30〜40m △ ウキ浮力、錘の抵抗でアタリの判別困難 エサを離される
3号+オモリ3号 35m前後 △ 微妙なアタリは取りにくい バランスは良好
1号+オモリ1.5号 10〜20m ◎ ウキが明確に動く 本来やりたい釣り

8月22日には息子の1号ウキと私の3号ウキを同じ日・同じ場所で比較できました。息子のウキは明確に動いてのヒット、私は手元の抵抗で気づいた形。この差は決定的でした。

3. エサはサンマがキビナゴより有利な場面がある

7月19日の検証で、キビナゴは頭にチョン掛けすると尻尾側を噛み切られてフッキングしにくいことが判明しました。サンマの切り身は噛み切られにくく、針を飲み込ませやすいという利点があります。

4. 悪天候のあとは釣り場が空く

8月22日は豪雨で釣り人が帰宅した直後に入釣したため、激混みだった釣り場がガラガラの状態で好ポイントを確保できました。雨上がりを狙うのは有効な戦術です。

7月~8月の成果

項目 内容
釣行回数 6回(7月2回、8月4回)
釣果 4匹(7月2匹、8月2匹)
最大サイズ F3(8月22日・息子)
ボウズ回数 4回
検証したウキ号数 3種類(5号・3号・1号)
導入した新タックル シマノ ホリデー磯 3-400PTS
達成した遠投距離 35m(3号ウキで安定)
最大の収穫 8月に入ると遠投不要という結論に到達

3ヶ月の遠投追求が教えてくれたこと

「遠投が答え」だった時期は確かにあった

6月に常連さんからいただいた「40〜50m遠投しないと釣れない」という金言は、あの時期においては間違いなく正解でした。7月19日に30m遠投でヒットしたのも、その延長線上にあります。

しかし季節が進みタチウオが接岸してくれば、前提そのものが変わります。8月22日の検証で、遠投組より近距離組が釣ったという結果がそれを証明しました。

回り道は無駄ではなかった

結果として遠投仕掛けは使わなくなりますが、この3ヶ月で得たものは小さくありません。

  • ウキ号数ごとの飛距離と感度の関係を体感的に理解できた
  • 天秤オモリの絡み防止効果を確認できた
  • 遠投磯竿という選択肢を手に入れた
  • ウキ止めのズレという盲点を知った
  • 来年のシーズン前に、すぐ使える知識として蓄積できた

特に最後の点は大きく、2027年のシーズン前(5〜6月)には今年の知見をそのまま活かせます。今年は手探りだった時期を、来年は最初から遠投仕様で入れるわけです。

9月以降への展望|本来やりたかった釣りへ

夜の海に電気ウキが灯る幻想的な水彩イラスト

1号電気ウキでの繊細な釣りに専念

タチウオが足元まで来ている今、遠投仕掛けの検討はいったん中断します。次回からは1号電気ウキに戻して、タチウオの繊細なアタリを楽しむ釣りに専念する予定です。

電気ウキがスーッと海中に消えていくあの瞬間こそ、私がタチウオの電気ウキ釣りを続けている理由です。3号ウキで手元の抵抗を頼りに釣った8月22日の1匹は、嬉しくはあっても「求めていた釣れ方」ではありませんでした。

9月~11月が本番シーズン

昨年の実績では10月〜11月上旬が最盛期でした。2026年は例年より数が少ないという常連さんの指摘もありましたが、8月下旬時点で足元まで接岸していることを考えれば、9月以降の釣果には期待が持てます。

時期 狙い方
9月 1号ウキ・タナ2〜2.5ヒロ・足元〜20mを丁寧に
10月〜11月 最盛期。数釣りとサイズ両方を狙う
12月以降 深場へ落ちるため釣果は下降傾向

まとめ|横須賀タチウオ釣りの7月~8月|遠投を極めた先に見えた「近距離という答え」

2026年7月~8月は、6回の釣行で4匹という決して華やかではない結果でした。しかしこの2ヶ月は、5月から続けてきた遠投追求の物語にきれいな結末をつけてくれた2ヶ月でもありました。

  • 7月上旬:タックルの限界を知り、磯竿導入を決意
  • 7月中旬:ついに今季初釣果、シーズン到来を実感
  • 8月上旬〜中旬:ウキ号数を5号→3号と下げながら最適解を探る
  • 8月下旬:親子3人の検証で「もう遠投は要らない」と判明

遠投を極めようとした結果、遠投が不要になるタイミングにたどり着いた——皮肉のようですが、これこそが季節の釣りの面白さだと思います。タチウオは毎年同じ場所にいるわけではなく、週単位で居場所を変えていく。その変化を自分の手と目で追いかけられたことが、この2ヶ月の本当の釣果でした。

9月からは1号電気ウキに戻して、いよいよ本番シーズンです。同じ海辺つり公園で釣りをされている方、ぜひコメントで情報交換しましょう。一緒に2026年後半のタチウオを追いかけましょう🎣

👉 7月~8月の個別記事はこちら:

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